パワーストーンの発祥の地とその歴史
パワーストーンの発祥の歴史は古く、古代文明の頃からありました。
呪術で用いられる石が、パワーストーンの始めと言われています。
発祥の地は定かではありませんが、古代の発掘遺物には加工された石が良く出土されています。
古代文明に石はつきもので、イギリスのストーンヘンジやモアイなどの巨石文明も石の効果を得るためと言われています。
また、メキシコのアステカ文明のピラミッドでも分かるように、石の置く場所や方向性によって更なる効果が生まれるとされています。
現在のパワーストーンはこうした古代文明の流れをくむものと言えるでしょう。
日本においても勾玉などは呪術に使用されていましたが、それだけでなく魔よけの効果もありました。
人が奇麗な石に力を感じるのは、昔からあったもののようです。
奇麗なものを身につけて、その力を自分の力とするのは誰でも考えることのようです。
現代のパワーストーンのブームは1980年代ごろから占い師によって広まったと言われています。
もともと占いの小道具である水晶も、浄化や精神の集中のために使われていたパワーストーンなのです。
石から力を得て、自分の占いの能力を高めていたのです。
私たちがを生活に取り入れる場合、多くはアクセサリーとして身につけたり、インテリアとして部屋に飾ったりパワーストーンは様々な形で親しまれていると思います。
古代から力があるとみなされていたパワーストーンですから、しっかりとそれらのパワーストーンが持つ意味を知っておくのが良いのではないでしょうか。
そしてパワーストーンの配置にも、古代から意味が与えられていたのですから、それも考えながら生活に生かしていく必要があるように思われます。
パワーストーンの歴史は古代から存在するので、その信憑性は高いのではないでしょうか。
効果をしっかりととりこむためには、それぞれの石が持つ力を理解しておかなくてはなりません。
知れば知るほど奥が深いのが、このパワーストーンの世界と言えるでしょう。